【本ページはPRを含んでいます。】

ルアービルダーになるには?その方法、何が必要かを真剣に考えてみる

think about lure builder 作り方・製作工程

お世話になっております、みこりおです。

ハンドメイドルアー製作、ルアーの自作に打ち込むあなたであれば、1度は考えた事があるのではないでしょうか?

『ルアー職人に憧れる…』『ルアービルダーになりたい!』と、しかしながら…

こみおり
こみおり

ルアービルダーになるにはどうすれば?

こうお悩みではないでしょうか?

あまり一般的な仕事、とは言えないかもしれませんし、これまでにルアービルダーの方と出会った事がある、なんて方は少ないかもしれません。

この記事では、そんなあなたに向け、

ルアービルダーになるために必要なこと

具体的な方法、必要な手続き

真のルアービルダーになるには…

これらについてをお話しします。

これから社会に出る学生の方、既に社会人として仕事をしているがルアービルダーという仕事を知り、またはその憧れをぬぐいされずに目指す方、未来のルアービルダーであるあなたの参考になれば、と思います。

ルアービルダーの種類

「ルアービルダー」と言っても、大きく分けて2つのタイプに分類できるかと思います。

  • 釣具メーカー、ルアーメーカーで働くルアービルダー
  • 自身のブランドを展開する、個人事業主or法人設立のルアービルダー

メーカー、企業で働くルアービルダーであればその仕事はさらに細分化され、設計・開発職、製造職、検査職、企業規模によってはボディーの成形工程のみ、塗装工程のみのといった具合に特定の作業専門の職人さん、といったカンジになるかもしれません。

この2つのタイプはその仕事の性質、また「なり方」についてもまったく異なるので、それぞれ別に考えていきましょう。

釣具メーカー、ルアーメーカーで働くルアービルダーになるには?

jumping office worker

もう答えはおわかりかと思いますが…

釣具メーカー、ルアーメーカーに就職・転職し、ルアーの設計・開発部門や製造部門で働く、これだけ。

有名メーカー、大手メーカーに限らず中小メーカー、または大手のOEMをしている会社などの求人もあるので、求人サイトや転職支援サイトなどで探してみてください。

時期にもよりますが、求人情報が出ています。

狭き門なんて話を耳にした事もありますが、挑戦してみるのはアリだと思います。マイナーなメーカーなどは狙い目かもしれません。

自身のブランドを展開するルアービルダーになるには?

自身のブランドを立ち上げ起業、設計・開発やテスト、販売は自社で行い、製造は外部委託という方もいらっしゃるかもしれません。

ここでは自らで製造も行う「ハンドメイドルアー職人」といったカンジのルアービルダーについて、を主にお話しさせていただきます。

ルアービルダーになるための具体的な方法

実はこれはとても簡単です。

「私はルアービルダーです」と名乗るだけ、フリーランスに似ている気がしますね。

というか、自身で製造、販売を行うルアービルダーという仕事はフリーランスであり、個人事業主でもあるので当然といえば当然。

また「ルアービルダー」になるために必要な国家資格などはなく、特別な営業許可なども必要ありません。

明確な定義があるとは言えませんし、副業として行っていても、例え収益を得ていなくとも、「自分はルアービルダーだ」と思えば、もしくは名乗ってしまえばルアービルダーなのではないでしょうか?

しかしこの記事を読んでいるあなたの求める答え、はそういう事ではないでしょう。

「自身のブランドを展開し、職業とするルアービルダー」になるためにはこれだけではお話になりません。続きをどうぞ!

ルアービルダーになるための具体的な手続き

ルアービルダー、つまりはハンドメイドルアーの製作、そしてその自作したルアーを販売し、そこから利益を得、仕事にしなければなりません。

一応、補足として、

収益(売り上げetc)-費用(経費)=損益(所得)

損益がマイナスであれば損失、プラスであれば利益となります。もしプラスとなった場合にはその利益に対し税金が課税され、残った額がいわゆる「手取り収入」ということ。

それでは、ルアービルダーになるための具体的な手続きを考えてみましょう。

具体的な手続き
  • 開業届の提出
  • 個人事業開始等申告書の提出
  • 販売店をオープン(ネットショップの開設)

たったこれだけ、と言っても実店舗を開業するとなると土地選び、店舗を新築or改装、必要な備品の買い付けetc…色々と大変でしょう。

なので今回お話しするのは、私がもし実行に移すならという事で、個人事業主としてネットショップを開設する方法、でご説明していきます。

リスクも少なく、低資本ではじめられますし、もしもの場合に撤退する事となっても、さほど面倒ではありません。

開業届を提出

cat working on PC

納税地を所轄する税務署に開業届を提出、以上です!簡単ですね。

…とは言ってもやはり初めての方の中には、『何の事だかサッパリわからない…』とお思いの方もいらっしゃるでしょう。

「この場所で、この人が、こんな商売を、していますよ!」と税務署に知らせる手続きが「開業届の提出」になります。

商売をはじめる為の第1ステップの手続き、という訳です。

『なんだか難しそうだな…』とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

しかしこの開業届の作成は開業freeeを使用すれば、案内に従って項目を入力していくだけで、アッ…という間に誰でも、簡単無料で、開業届が作れてしまいます。

さらには確定申告の方法として青色申告か、白色申告か、を選択しなければなりません。

節税効果の大きい青色申告をするのがベストですが、そのためには所得税の青色申告承認申請手続の届出書類を提出しなければならないのです。その書類も同時に作れるのも非常に便利ですね。

しかし青色申告をするためには複式簿記、という記帳方法をとらなくてはならないのですが、会計、簿記の知識がない方には難しいでしょう。

開業freeeを運営するfreee株式会社が提供するソフト、会計ソフトfreeeを使用すれば有料にはなりますが普段の経理処理をかんたんに、複式簿記にて記帳でき、また確定申告の際に必要な申告書も会計の知識がなくとも作れてしまいます。

また会計ソフトfreeeのアプリを使用すれば、スキマ時間に経費の処理なんかもできるので良いですね。

開業届に関して詳しくは▼コチラの記事▼をご参考に!

個人事業開始等申告書の提出

コチラは「これから個人で事業をはじめますよ!」と地方自治体・都道府県に知らせる手続きです。都道府県税事務所(市長村役場)に提出してください。

ルアービルダーの場合は「物品販売業」or「製造業」に該当する為、5%の事業税がかかります。ただし所得金額が290万円以下であれば全額控除となり、納める必要はありません。

個人事業主としてスタートしたばかり、であれば非課税になるケースも多いでしょう。

ちなみにですが…「個人事業開始等申告書の提出」は義務ですが、提出していなかったからといって特に罰則や罰金はなく、またきちんと確定申告を行っていれば、納税の必要がでてきた際に『個人事業税を納めてね』的な書類が届きます。

税務署と都道府県税事務所がキチンと連携できているんでしょうね、住民税の場合も然りですし。

となると『個人事業開始等申告書の提出って必要なの?』こう思ってしまう方もいらっしゃるでしょう…

ですが義務ですし、『個人事業主、ルアービルダーとしてやっていくぞ!』とお思いの方はめんどくさがらずに提出しましょう。紙1枚を提出するだけなので簡単です。

開業届と個人事業開始等申告書を提出すれば、あなたはもう立派な個人事業主

ネットショップを開設

開業届を提出したら、続いて自分の店舗、ネットショップを開設しましょう。

別に開業届提出前にネットショップを開設し、準備を始めていてもOKです。

『ネットショップ開設なんて難しそう…』と思った方もいらっしゃるでしょうか?しかし心配ありません。

SNSをはじめるように、スマホでも簡単に、しかも無料で、ネットショップをはじめる事ができるサービスをご紹介しましょう。

TVCM、Youtubeの広告でもおなじみ、BASE ベイスSTORES ストアーズ、聞きおぼえはないでしょうか?

他にも同じように無料で開設、運営ができる「フリープラン」が登場したカラーミーショップ 、15日間のお試し無料期間でサービスを体験できるmakeshop メイクショップなど多数のネットショップを開設するための方法・サービスがあるのです。

専門知識がなくても感覚的に操作できますし、登録、運営や管理も無料、商品が売れた際に販売手数料を数パーセントを支払う、という仕組みなのでランニングコストなし、で自分のショップを開設が可能!

※メイクショップは15日間、のお試し無料期間となります。

サイトのデザイン、システムなどはサービスにより異なります。

『自分の運営するショップなら…』『自分のルアーのイメージに合っているのは…』ネットショップとはいえ、あなたの城、自分の店を開設するわけですから、具体的に考えながらどのサービスが良いか、見比べ検討してみてください。

ネットショップ開設サービス

またネットショップを開設するにあたり「特定商取引法に基づく表記」が必須であり、サイト内に事業者の「住所」や「電話番号」等を記載しなければならず、自宅でルアー製作を行うのであれば、自宅住所をネット上に記載しなければなりません。

不要なトラブルを避けるためにも、個人情報を守るためにも「事業用の住所」や「事業用固定電話番号」をレンタルできるバーチャルオフィスサービス、もしくは住所を非公開にできるネットショップをご検討ください。

バーチャルオフィスであれば【レゾナンス】 などの有名ドコロが安心でしょう。

また住所だけでなく電話番号追加費用なしで利用でき、非営利団体である一般社団法人が運営しているため利用料金は業界最安値水準、和文化推進協会 もおすすめのサービス!

ここまでお話しさせていただいた方法、手順は誰にでも可能で、さらにはご紹介した方法・サービスを利用すればとても簡単に実行できます。

ここまでくれば、あなたは商売をする資格を得、自身のショップを持つ、立派なルアービルダーです。

真のルアービルダー、になるために…

business strategy

この記事ではここまでに開業、ネットショップの開設と、とても簡単でほとんど費用もかからない方法や手順、サービスなどについてお話ししてきました。

誰でも挑戦する事は簡単ですし、可能、という事はおわかりいただけたのではないでしょうか?

しかしながらここから先はイバラの道…

並々ならぬ執念、日々の努力と研鑽、そしてその身を賭して挑まねば、実現する事は叶わないでしょう。

ルアービルダーとして、それを仕事として、職業として「生きていこう」と思うのであれば、簡単、などとは申し上げることはできないのです。

製作するルアーのクオリティーもさることながら、販路の拡大、販売戦略の立案、製造工程の効率化、製造コストも勘案した仕入先の選定etc.…さまざまな施策等、を講じねばなりません。

もともと釣具業界に身を置いていて人脈があったり、メディアに露出がありファンがいる、なんて場合を除けば「誰も知らない、無名のルアービルダー」の販売するハンドメイドルアー、など誰が買うというのでしょう?

何もないトコロから実績を積み、ユーザーの信用・信頼を獲得し、『あのビルダーの作ったルアーが欲しい!』と思ってもらわなければならないのです。

努力する事は当然ですが…努力したからといって、時間を掛けたからといって、報われるとは、結果がでるとは限りません。

無益な徒労、に終わってしまう可能性もあるのです。

勢いで起業、独立というのは決して悪いことではないと思います。

しかし私はまず副業としてはじめ、SNSやブログなどで宣伝をしつつ、戦略を練っていくのが良いかな、と考えています。

ルアービルダーとしての起業の前段階として、副業としてのハンドメイドルアー作り、その始め方や販売戦略についてはハンドメイドルアー製作を副業にする稼げる方法、こちらの記事にも記していますのでご参考に!

ルアービルダーになるには?その方法、さいごに

この記事では、ルアービルダーになるために、その方法、必要な手順や手続きなどについてを記しました。

ここまで読み進めたあなたには、将来のビジョンが見えてきたのでしょうか?

それとも諦め、踵を返すのでしょうか?

少し厳しい内容もお伝えしていますが、自ら考え、目指し、成し得る、という事は素晴らしい事です。

『自分は何者になりたいのか?』考えてみてはいかがでしょうか…

▼副業からはじめてみる場合はコチラ▼

コメント

[PR]

ルアービルダーになるには?

『ルアービルダーになりたい』こう考えた事はないでしょうか?
ルアービルダーになるためには何をすればよいのか、その具体的な方法、についてをお伝えします。

タイトルとURLをコピーしました