ルアーの目玉を自作しよう!必要な材料と工具、ちょっとした工夫も

eye on the jig 2 材料

お世話になっております、みこりおです。

ルアーをハンドメイド、もしくは修理・補修をする際に考えた事はないでしょうか?

こみおり
こみおり

目玉をどうしたものか…

たいした値段でもないので釣具店で購入すれば簡単ですし、現在では100均のダイソーでも販売がされています。

しかしルアーを自作、または修理をするあなたであれば、「せっかくだから目玉も自分で作ってみよう!」「どうせなら自分だけのオリジナリティーのあるモノを作りたい…」

そういう考えに至るのではないでしょうか?

材料や工具類はほとんどが100均で揃えられるもので事足りますし、非常に簡単に作れます。

今回は、ルアーの目玉の作り方

使用する材料工具類

UVレジンの使用法

個性的な目玉を作る為のちょっとした工夫

これらについてを記しました。

はじめての目玉製作に取り組む方、アイといえども『自分だけのオリジナルにこだわりたい!』という方は参考にしてみてください。

自分専用ルアー、愛着も湧きますし、大物を釣り上げた際の喜びは倍増します。

今回は補修、再塗装・再コーティングを行っているメタルジグがあったので、その目玉を自作しながら一例としてお話しします。

ルアーの目玉をハンドメイド、必要な材料・工具類

materials and tools
工具・道具類
  • ポンチ各種
  • ゴムハンマー
  • カッターマット
  • カッターorデザインナイフ
  • 精密ドライバー
  • UVライト(なくてもOK)
  • 硬化させる際の台(後の工程にて画像有)
材料類
  • UVレジン
  • デコステッカーホログラム
  • デコレートテープ
  • ビニールテープ黒
  • ラインストーン

UVライト以外はすべて100均で揃えたものになります。

ルアーのハンドメイドや修理を行う方であれば既にお持ちかもしれませんね。

ルアーの目玉、自作の手順

1・目玉のパーツを作成

punch and lures

まずはサイズの選定、自作ルアー用であればどんな大きさにするかを考え、リメイクや目玉が取れてしまったルアーの補修であれば既存のくぼみを採寸しましょう。

実際にポンチを当ててみるのが簡単で、確実です。

black eye

今回は6mmがちょうど良さそうだったので、100均ダイソーのデコステッカーホログラムを6mmのポンチで抜き、これをベースとします。

簡単なものであれば、これに5mmのポンチで抜いた黒色のビニールテープの目玉を加え、次の工程である【UVレジンでの処理】へ。

オリジナリティーを出す装飾①下地を工夫

しかし上記のモノでは市販品の目玉シールと変わりませんし、この記事ではもっとオリジナルティーのある物の製作についても、お伝えしたいのでもう少し手を加える方法をご紹介します。

decorative tape

その為に使用する材料、まず1つめがこれも100均ダイソーのデコレーティブテープです。

10種が同封されていますので、この中から任意の物を選択し5mmのポンチで抜きます。

colorful eye

ベースであるデコステッカーホログラムに貼り付けたのが上の画像。

ここに黒色のビニールテープ、3mmのポンチで抜いたモノを目玉とし張り付ければ…

black on the colorful eye

この下地(実際には中間層ではありますが)を使用することで市販品にはない、珍しいカラーリングのモノを作る事が可能なのです。

目玉をデザインナイフでカットし形状を工夫するのもアリですね。

オリジナリティーを出す装飾②黒目を工夫

黒目にビニールテープではなく、ラインストーンを使用するという方法です。

preciosa

本来はデコレーションやネイルアートに使うモノらしいのですがこれを利用すれば立体的、かつ赤、青、シルバーなどの黒目が実現できるのです。

今回私が用意したモノ以外にも形状やカラーの異なる物が販売されていますので、好みのモノを探してみてください。

jewel on the colorful eye

これを使用した例が上の画像、今回はこの組み合わせで試してみる事としました。

ここまでで登場したベースとなるデコステッカーホログラム、デコレーティブテープ、そして黒目の形状や材料に何を使用するか、この組み合わせ次第で様々なモノ、が作れますので色々試してみると面白いですよ。

2・UVレジンでの処理

eyes on the volt

続いてUVレジンでの処理を行っていくのですが、作業をはじめる前に画像のような台を作っておくのがおすすめ。

私は使用していない小型の折り畳みテーブルにボルトを立て、専用台のようなモノを自作したのですが、釘やボルトを立てる事のできる、ある程度の重さがある木の板などがあれば簡単に作れると思います。

そしてボルトの上に目玉を置き、UVレジンを数滴垂らしましょう。

うまくベースの際までレジンが流れない場合はつまようじや精密ドライバーで導いてやると広がり、表面張力できれいな球状になります。

後は屋外、ベランダなどで30分ほど太陽光にさらせば固まります。

『そんなに待てないよ!』というせっかちさんはUVライトをご使用ください。

uv light

私はペンライトタイプしか所持しておらず、自分の手で持って照射し続けなければならないので、普段は天日干しです。

UVライトであれば1~2分で硬化します。

ドーム状?橋状?何と表現すればよいのでしょう…ネイル用のUVライトをお持ちの方、であればそれを利用するのが良いかもしれません。

ハンドメイド目玉をルアーに付けてみる

今回は補修途中のメタルジグが3本ほどあったので参考例として。

eye on the jig 1
参考例1
eye on the jig 2
参考例2

どの組み合わせがお好みでしょうか?

市販品では見かけないカラーリングの物も作れますし、前述したとおり組み合わせ次第で様々なモノが作れます。

また目玉を張り付けるのに必要になる接着剤については▼コチラ▼の記事をご参考に!

ルアーの目玉の自作とちょっとした工夫、さいごに

今回はUVレジンを使用した簡単なルアーの目玉の製作、そして市販品にはないオリジナリティーのあるモノの作り方の1例について、をお伝えしました。

『個性的なルアーに仕上げたい!』『自分のオリジナルルアーで魚を釣りあげたい!』そうお考えの方は参考にしてみてください。

今回私が用意した材料以外にも使用できるモノはたくさんありますので、あなただけの特別な目玉、特別なルアーを作ってみてはいかがでしょう?

▼その他の自作ルアーに使える100均アイテムについては▼

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