ルアーのアイ自作を簡単にするペンチ、ピシーズ クラフトプライヤー

お世話になっております、みこりおです。

ハンドメイドルアー製作、貫通ワイヤータイプのプラグを自作する際には、ステンレスワイヤーを曲げ、ルアーのアイを作らなければなりません。

ラジオペンチや丸ペンチを用いて加工する事も可能ですが…

と、この作業が難航している方もいらっしゃるでしょう。そんなあなたへ、

これらについてを私が実際に使ってみて、お伝えします。

ルアーのアイが簡単に、綺麗に自作できるようになり、作業もはかどるようになるでしょう。

そしてハンドメイドルアー製作がより一層、楽しくなるはずです。

ルアーのアイの自作に専用ペンチ、ピシーズ クラフトプライヤー

ピシーズ クラフトプライヤーは釣具メーカーであるSMITH スミスが販売をする釣具用、ワイヤー加工用の専門のペンチ・プライヤーになります。

(前略)

・ワイヤーフォーミング用の円錐状先端が、位置によりワイヤーの直径サイズを変えられます。

・オリジナルルアーや、スピナーベイトの製作に。

天秤やヤエンの製作にも最適です。

ノンスリップラバー採用の握りやすいグリップデザイン。

ワイヤーを円形に加工するのにたいへん便利。小さい円形を作れます。

スピナーベイトのラインアイの製作に。

※使用目安：ステンレス硬線1.2mmまで。

※硬度の高いもの太いワイヤーの使用には適しません。

(以下略)

出典：付属のパッケージ

付属のパッケージにもこう記載されている、ラインアイを自作、ワイヤーを加工するための専用プライヤーという訳です。

ピシーズ クラフトプライヤーのメリット、デメリット

ピシーズ クラフトプライヤーの良い点・メリット

専用のプライヤーを使用するので、メリットは既におわかりでしょうが…

「ルアーのアイを加工するための専用プライヤー」といっても過言ではない製品。

多少は練習も必要かもしれませんが、ステンレスワイヤーを簡単、かつ綺麗な円形に加工できます。

失敗も少なくなりますし、作業自体も手早く行えるようになるでしょう。

そして手早く加工できれば、さらにハンドメイドルアー製作にかける時間は多くなりますし、うまく加工ができればモチベーションもあがります。

あなたのハンドメイドルアーのクオリティーはさらに、昇華していくのではないでしょうか。

ピシーズ クラフトプライヤーの悪い点・デメリット

１点だけ、ちょっと気になる点、デメリットもありますので、コチラもお伝えしておきます。

この点です…このプライヤー先端の形状を見ればご理解いただけるかと思います。

このエッジ部によって、傷が入ってしまうのです。

ベリーアイ、リアアイであれば気にする必要はないかもしれませんが、ラインと直接触れるフロントアイに関しては…気になってしまう点。

「エッジ部を削る」なんて事も考えたのですが、私の場合はフロントアイだけはこのピシーズ クラフトプライヤーを使わず、普通の先丸ペンチを使用して製作しています。

まとめ、ルアーのアイの自作にピシーズ クラフトプライヤー

上述したデメリット、気になる点はありますが、ハンドメイドルアーのアイの自作、ステンレスワイヤーの曲げ加工が手早く、簡単に、しかも綺麗に仕上がりますし、持っておいて損はありません。

また、パッケージには『ステンレス硬線1.2mmまで、太いワイヤーの使用には適しません』とありますが、私がいつも使用しているステンレスワイヤーは1.4mm。

このぐらいの太さであれば問題なく加工ができます。

みなさまはメーカーの注意表記をきちんと守り、1.2mmまでとしてくださいね。

ルアーのアイを簡単に自作できるピシーズ クラフトプライヤー、さいごに

今回はハンドメイドルアーのアイを自作、ステンレスワイヤーの曲げ加工、に使用するペンチ・ピシーズ クラフトプライヤーについてご紹介させていただきました。

もしこの作業にてお悩みでしたら、ご参考に！

あなたのハンドメイドルアー製作がより良いものになれば、と願っております。

またハンドメイドルアーの自作に必要な道具や工具類、に関しては▼コチラの記事▼などをご参考に！